セキララ絵日記
 
まるで駄目なグラフィックデザイナー見習い日記。
 



2006年5月28日を表示

メイド喫茶のメイドさんがオバサンになったら何処で働くのでしょう?

ついに出ました―!!!!!(’∀`)ピギャー
ジャック・スパロウのドルチェナ!
可愛すぎだぞ!!予約するに決まってるだろう!!コンチキショウ!!
今回はジョニーデップと言うことでドルチェナファン以外も買うだろうから早めに予約しとかないとね…
嗚呼、ホント可愛いわ…おばちゃん涙が出ちゃうよ…

今日もバイトは憂鬱さ
ビックリしたのは“リビング・デッド・ドールズ”が置いてあったことね
昔は欲しかったけど、今は怖いもん
「ちょっと気持ち悪いですよね」って言ったら
「いや、気持ちいいね」と店長が…

「は?」

リビング・デッド・ドールズはかなり売れるそうです
だから気持ちいいって、日本語間違ってるよ

給料入ったから色々注文しちゃったよ…
ドルチェナにヨシエフォンデュさんの絵本にゾロ1,2のDVDセット…
買いすぎやなー…

ではでは      皿
さいはてアデュー(*ι´)

画像はAmazonさんから勝手にお借りしました



5月28日(日)23:03 | トラックバック(0) | コメント(2) | 日々赤裸々 | 管理

彼と彼女を愛した僕(一応小説

※注意 
読んでいい気分には決してならない小説モドキです、それでもよろしければどうぞお読みください。


僕の幼馴染の柴ちゃんは女のくせに僕なんかよりずっと男っぽい
昔、僕がいじめられてた時なんかはいつも助けてくれた


「お前、ホント可愛いよなー、そこらのうるせー女より全然可愛いよ」
「え?そうかな」
稲葉君が隣で呟いた

放課後…二人しかいない教室…

野球部の掛け声と稲葉君の息遣いだけが聞こえる

瞳を閉じる

二人が二人っきりでいられるのもこの時間だけ…


中学の時に何度か女の子に告白されて付き合ったけど、どうも彼女たちを愛せなかった。
高校に入学したら好きな女の子ができると思った、けど、今実際一緒にいるのは男だ
僕から告白したわけじゃない、別に何もしていないし、付き合っているなんて言えない関係だけど


「田中、いい?」
急に稲葉君が身を乗り出した

「嫌だ」
僕が避けると稲葉君が悲しそうに
「そっか」と言った

「ごめんね」


今日の事を柴ちゃんに相談した

「馬鹿じゃないの?」
柴ちゃんが厭きれた顔で僕の頭を叩いた
「ええ?なんで?」

「稲葉君カワイソーじゃん」
「だって嫌だったんだもん」
僕と柴ちゃんの家と部屋は極度に近いため、よく自分たちの部屋から話し合っていた
柴ちゃんの短くてふわふわした髪の毛が風でそよいだ。

「嫌だったらなんで付き合うわけ?」
「嫌じゃないんだ、嫌じゃないけど、分からないんだ」
「ああん?」
「僕も、何で稲葉君と一緒にいるのか分からない、友達…なの、…付き合うとか、そーいうんじゃなくて」
「好き合ってるんじゃないの?」
「んー…好きだけど、付き合うとかじゃなくて、友達でいたい」
「ふーん」柴ちゃんが足の指を弄りはじめた、これは“どーでもいい”合図だ

「よく分かんないね、アンタ達」

「そうだね」
僕は笑った

「また何かあったら私に言ってね」
「うん」
柴ちゃんの部屋の窓が閉まる
僕も窓を閉める


今日はじめて稲葉君と二人っきりで遊んだ
他の友達と一緒になら遊んだこともあったけど二人っきりなんてはじめてだった。

稲葉君と僕はゲームセンターに行った。

「なんか欲しいモンある?」
稲葉君は見た目はカッコ良くて不良だけど、実は結構オタクだ、そんなんだから僕も仲良くなれたんだけど…
「え?いいの?!」
僕は辺りを見回した

「あ、あれ…」
「ん?どれ?」
前、柴ちゃんと一緒に遊びに来たときに取れなかったぶたのぬいぐるみがまだあった。

「これかよー田中ってホント乙女だよなーいいよ、取ってやるよ」
稲葉君が笑った、僕も笑った

稲葉君が取ってくれたら柴ちゃんにあげよう…と僕は心の中で思っていた

稲葉君はいとも簡単にぬいぐるみを取ってしまった
僕は柴ちゃんの喜ぶ顔ばっか考えて飛び跳ね喜んだ

「ありがとう稲葉君!!」
「稲葉君じゃなくて稲葉って言えよ」
稲葉君、稲葉が微笑んだ

「ありがとう!稲葉!!」

その瞬間、稲葉が僕にキスをしようとした

僕は逃げた


最悪だ

最悪だ

僕は最悪だ!!

最悪だ―――!!!!!


僕は、気付いてしまった…



家に帰った後、僕はベッドの上で泣いていた
窓を叩く音がした…柴ちゃんだ…

窓を開けず柴ちゃんと話した
柴ちゃんの影が見える

「どうしたの?おばさんが心配してたよ?」
「・・・・・・・」
「泣いてんの?」
「うん」

僕は、最悪だ…いろんな人に迷惑をかけて傷つけて…

「稲葉君と何かあったの?」

心配かけて…

「ねぇ、大丈夫?」


自分に嘘をついて…


「おーい、田中ー何か言えー」

嘘をついて…

窓を開けると心配そうな顔をした柴ちゃんが目の前にいた

「稲葉君にキスされそうになった」
「ええ!?まじでか、てか未遂なら良いじゃん、別に、」

「柴子ちゃん」

「はい?何行き成り、柴子ちゃんって」

僕は、ずっと自分に嘘をついていた

「僕は、柴子ちゃんが一番好きです、愛してる」
「は?」
柴ちゃんが僕を見つめた

「僕は、ずっと、柴子ちゃんしか好きじゃなかった、好きなのは柴子ちゃんだけ」

もう自分に嘘つくことで人を傷つけるのが嫌になった
僕は、ずっと柴子ちゃんが好きで、でも好きって言えなくて、他の子と付き合ったりしたけど、やっぱ柴子ちゃんだけが好きで…
稲葉君と一緒にいても、やっぱり柴子ちゃんの事しか考えられなくて…

「それで」
柴子ちゃんが僕を睨んだ

「ごめんなさい」

「馬鹿」

「ごめんね」

「・・・・・・許さない、遅いよ」

「え?」

柴子ちゃんが笑った

「私がどれだけ嫉妬したか分かる?」
「どれくらい?」

「うんとよ!馬鹿!」


僕は柴子ちゃんを一番愛していた、柴子ちゃんも僕を一番愛してくれて
僕は稲葉君を愛していた、稲葉君も僕を愛してくれた


「柴子ちゃん、大好きだよ」


おわり

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

田中君の道のそれた愛によって稲葉君はいいように使われ(?)ました。稲葉君ふぁいと
ちょっとB●っぽいけど、そこはまぁ、大目に見てよ…まだそんなんでもないし(´Д`;)
何か、書きたくなったんだよ…可愛い男の子とカッコいい女の子の話が…かなり道それたけどね

疲れたー



5月28日(日)22:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説モルグ | 管理


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